スノボでやりたいこと

スノボに成長を求めたい

2022 年が終わり、2023 年が始まった。2022-23 年にかけて、山形でひたすらスノボした。自分は転勤族なので、これといって地元というものは無いが、祖母が住んでいる山形が最も「実家」を感じる場所だ。家族、親、祖母と会って、なんかピュアな時間を過ごした感がある。特段やることも無いので、父が趣味にしているスキーについて行き、4 日の滞在中 3 日はスノボしていた。

2022 年にアコースティックギターをちゃんと練習して、ある程度は上手くなったと思う。スノボも同じ要領でできないかと試してみたら、かなり楽しかった。だらだらと滑っていても上達は見込めず、上達しないと面白くない。ゲレンデに行く際の心構えをメモしておく。

テーマを決める

今回は「スイッチスタンスをマスターしたい」という目標をかかげ、ターン(スライドターン)程度ならグーフィーの状態でもできるようになった。ややぎこちなさは残るものの、右足が前に来るタイミングでもちゃんと滑れることは、自由を得た気がする。

このように、何かスポーツをする時は、シンプルなテーマを決めることが大事だと学んだ。達成感を感じたいため、ハードルは低すぎず高すぎず、かつ明確なテーマが良い。

ちなみに、まず現在やっていることを極めてから別のテーマに行く、というのはあまり推奨できない。例えば、レギュラーのターンを極めてからスイッチスタンスのターンを練習する、などはしない方が良い。理由は 2 点あって

  • 「極める」というのが曖昧すぎて、いつまでもたどり着けず、モチベーションが低下してしまうため
  • 色々手を出すことで、全体的な技術が向上するため。

今回、スイッチスタンスのターンをやることで、自分の中でどうやってターンしているのか言語化できたので、人に教えるのも上手になった。

余談だが、山側の腕(レギュラーなら右手)を挙手して滑ると、飛躍的にターンしやすくなる。後傾姿勢になってしまうのを自然と防止できるからだろう。これは兄に教えた際に効果を発揮したし、良いハックだと思う。

ちゃんと調べる

テーマを決めたとしても、闇雲に練習しても上達には遠回りだ。原理原則を頭で理解する前に、とりあえずやってみるというのは、変な癖も付く可能性があるし、よほど才能が無い限りはできるようにならない。つまらなくなって練習自体をしなくなってしまうのがオチだ。

今までは、自分の感覚でスイッチスタンスの練習をしていたのだが、色々ググって先人の知恵を借りることで、効率的な練習ができた。なので、今までより短い時間でできるようになったのだと思う。

座学と実践のサイクルを回すことが、最短で習得する方法なのだと思う。

イメトレ

スポーツではイメトレが大事だと言われるが、まさにそうだった。車に乗っている時間、風呂に入っている時間、寝る前の時間などにイメージしておくことで、実践ではイメージと実際の体の動きのギャップを埋める作業に集中できる。逆に、脳がイメージできていないことは、体でもできない。

これはスイッチスタンスなど、既に体がある程度できるようになっているものを練習するのに良いと思う。無意識にやっていることを言語化することで、より強くなる。

Next Steps

次は、カービングターンをできるようになるのが目標だ。最近行ったときは、板を掴む練習をした。ちゃんとやると、発見があって面白い。

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