Joplin に入門した

ローカルで動くエディタ及び Markdown の良さ

ずっと何か、ローカルで動くエディタを探していた。条件は以下だ。

  • Markdown で書ける
  • 日本語のインライン入力ができる
  • xremap が効く、もしくは同等の Emacs バインディングが使える
  • 自動保存される
  • ローカルに保存される(サービス終了しても残るため)

これを実現するためだけに、自作の雑魚エディタ mini-editor を作ったりしていた。雑魚エディタでも良かったが、下記の機能がほしかった。

  • 複数のメモの保存
  • デバイス間で同期される
  • ローカルで動く
  • 画像が貼れる

PWA 等を駆使すれば実現できそうだが、そこまでのエネルギーは無かったので、 Google Keep や Notion 等を適当に使い分けて、考えないようにしていた。

そんな折、別件でGitHub を漁っていたら Joplin を偶然発見したので、使い心地を試している。 Dropbox で同期できるし、 UI もいい感じで、何より xremap で Emacs バインディングを実現できるので、今の所これは重宝しそうだ。本記事も Joplin で書いている。

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起動が遅いのだけが微妙?だけど Sway 起動と同時に立ち上げっぱなしにしておけば良さそう。

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# .config/sway/config

exec joplin

あと Markdown エディタ内の Syntax Highlight が最小限というか、もうちょいリッチにしてほしい感があるが、まあここは妥協するか。テーマとかあったら良いけど。まあ、これくらい簡素な方が逆に文章を書くことに集中できて良いかもしれない。

Wysiwyg のツールバーだけは邪魔なのでカスタマイズして消した。

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/* userchrome.css */
.editor-toolbar {
  /* removes the WYSIWYG button */
  display: none !important;
}

他の選択肢

一応書き留めておく。

  • 本当は Neovim で書きたいけど、どうやっても日本語入力が快適にできないため諦めた。
  • 一部で熱狂的なファンがいる Obsidian も気になっていて、実際 UI はそっちの方が好きだったが、OSS ではないため「いざとなったらどうにかできる感」が無いのと、 Dropbox 等に同期してバックアップを取れる安心感から Joplin にした。
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