オルタードスケールと今後の練習指針

投稿: 2025年8月13日
更新: 2025年8月13日

ジャズギターを去年から練習している。3年以内にジャムセッションに行くのが目標で、今は10ヶ月くらい経過した。

これまでやったこと

ジャズギターを練習し始めた頃のスペックとしては、万年初心者と言えど、ギター自体に長いこと触ってきたので、基本的な演奏技術はあるはず。あと基礎的な音楽理論(調性、ダイアトニックコードやドミナントモーションなど)は知っている状態。

ジャズギターに関する技術や考え方を習得するため、宇田 大志さんの人気著書、 3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法 を買って一から体系的に勉強・練習している。

できるようになったことしては

  • 指板上の音の把握。どこにどの音があるかは1秒以内には分かる。ものによっては瞬間で。
  • メジャースケールの形。
  • バッキングの方法。5弦ルート、6弦ルート、それぞれで M7, m7, 7, m7b5 押さえられる。
  • コードトーンの位置と形。枯葉のコードトーンは指板上のほとんどの位置で押せる。

今はオルタードフレーズを何個か覚えていて、アドリブ攻略に関して今後の指針が割と見えてきたのでメモしておく。

スケールはコードトーン+テンション

色々なの解説動画を見ながら、かつコピーしていって自分で理解してきているが、コードトーンとオルタードスケールで大部分は行けるんじゃないかと思ってきた。

オルタードスケールの覚え方だけど、ここは馬鹿正直に覚えるよりも、セブンスのコードトーンにテンションを追加する方が圧倒的に覚えやすいし、実用的だと感じる。 富田さんの動画によると、#11はあんまり使われないし、実際に出てくるフレーズでもあんまり見ないから、とりあえずは

  • b9
  • #9
  • b13

この3つを交えたフレーズをいくつか覚えて、かつちゃんとテンションのポジションを覚えていけばいいんじゃないだろうか。というかルートと5度から出せるから簡単だし。フレーズとしては、次の着地する=解決する音が見えていればいい気がする。

他のスケールに関しても、基本はコードトーンが見えていて、状況に応じたテンションが見えるだけで良いのかなと思った。例えばキーが C でコードが Am だったら、エオリアンスケールだから、 特徴音(m6)である F を経過音的に使えるな、とか。

やっと光が見えてきた感ある。ここまで10ヶ月くらいか。